2015年9月3日木曜日

(続7)そもそも、「英語を聴ける」とはどういうことか?

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■■ 英語勉強法コラム
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※第二言語習得研究に基づく、英語学習に対する正しい知識をお届けします!
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。。。前号では、発音テストとその分析をしました。

以前ご説明した、CとGの言い間違えを例に、さらに詳述していきます。
 
仮に、C=う  G=つ  というように、日本語の「あいうえお」に
アルファベットを対応させてみます。

例えば、外国人の方に【続き(つづき)】 と正確に言って欲しいところを
【うう”き】 と言われたら、日本語ネイティブの我々にとっても、文脈が
あっても聞き取りづらく、致命的な間違いということに気づきます。

逆に、外国人の方に日本語を教えるとしたら、文章や単語を丸暗記させる
よりも先に、「とりあえずまず 【う】 と 【つ】 は言い分けられる
ようになろう!」って教えますよね。

そうであるのにも関わらず、こと英語になると、そこを完全に無視して、
カタコト発音のまま単語の丸暗記を良しとしてしまいます。
 

現に、ここまで読んで、まだ半信半疑だと想います。

「そうは言っても多少は通じるだろう、、、」という甘えがあると想います。

日本にいる日本語カタコト発音英語に慣れた英会話講師のネイティブには
通じるかもしれませんが、実際には通じませんし、発音1つで致命的なミス
につながってしまいます。

。。。次号では、「発音のミスの怖さ」についてお話します!

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